クジラの博物館①捕鯨(くじら)の町太地町

大野 晃英

2012年04月12日 07:28


今回子供たちと最初にいってきました。
クジラの博物館ですが、くじらの博物館に
行くと同時に捕鯨の歴史と共にある太地町
について書きたいと思います。今回子供と
一緒にいろいろと考えさせられました。

ちなみに私は捕鯨に反対でもありませんし
賛成でもありません、動物は大好きですが
動物愛護思想があるわけでもありません。
まずは最初にどうしても書かなければ
ならないのがシーシェパードとイルカ漁
のこと・・・

太地町と聞いて多くの方が記憶しているのが
イルカ漁を撮影してアカデミー賞を受賞した
映画「THE COVE (ザ・コーヴ)」が記憶に
新しいのでは、私は見ていないですが機会が
あれば一度子供と見て見たいと思います。


そうなんです。太地町の捕鯨の歴史は同時に
イルカ漁の歴史でもあります。イルカとくじら
には生物分類上の違いは無く体調の大きな物を
くじら小さな物をイルカと呼ばれる傾向にある
みたいですが曖昧なようです。
⇒参照

つまりは捕まえたイルカ肉をくじら肉と販売して
も正確にはわからないみたいですね・・・・

シーシェパードのような動物愛護団体はイルカを
保護する目的でイルカ漁反対の主張を持っている
そうです。

では・・・
クジラはよくてイルカはいけない?もっと言えば
牛や豚はよくてイルカはいけない?なんて誰も決め
れる権利も無いと思いますが・・・

※さらに細分化すれば深い思想(知能の問題や瞬間的
 な殺し方など・・・)が見え隠れしてしまいますが
 ここでは割愛します。


イルカ漁の歴史と共にある太地町のこちらの
クジラの博物館にはイルカの退治の成長度合い
の標本が沢山展示してありました。↓

小さなイルカに・・・子供たちはこの子達は
死んでいるの?ととても興味深そうに見て
いました。

正直パパはなんて説明して良いのか少し困り
ましたが、まぁ隠してもしょうがない事ですし
楽しむだけでなくいろいろと考えることも旅に
とってとても大切ですので、捕鯨の歴史と・・
イルカも取って食べる歴史があることも伝え
ました。今でも捕まえる文化があることも・・・

子供たちは子供たちが知って子供たちが考えれば
いいですし、考える力を養って欲しいです。^^
その結果どう考えるかは自分たち次第ですから
ともかく何事も見ること知ることがもっとも大切
だと常々思っています。


少なくとも私が一つ言えることは映画を造る人は
映画を作ってメッセージを世の中に送ることが生業
ですし、同時にイルカ漁を行なっている漁師さんは
イルカ漁が生業です。それを奪う権利は誰にもあり
ません。当然捕獲の制限されている範囲内でのこと
ですが・・・

私はイルカは可愛いので食べれないなぁ^^
なんて勝手に思っているぐらいでクジラは
食べれる。かもと思い今回クジラ肉製品は
お土産に買ってみました。すごく自分勝手
な発想です。


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車中泊の旅

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