新車シートレビュー「ヴェルファイア8人乗り」

大野 晃英

2009年06月06日 00:00

少し昔の日記ですが、数日ミニバンシートに
付いてレビューを書いていきます。


さっそくヴェルファイアを見てきました。
今回は多分珍しい8人乗り車を見れました。

新車と言ってもベースは、アルファード・・・
見た目はアルファードよりは、少しシャープな感じがする。

以前ノアをベースに出したヴォクシーの2007年新型車は、
ネッツマークがしっくり来てない様な気がするが、
この車はネッツマークがハマってるように思える。
(超個人的な意見)





スペアタイヤありました。・・・

ここでスペースを取るので、他のミニバンには
殆ど有る後ろの荷物室下の収納スペースはありません。


その代わりに可能になった機能がコチラ↑
3列目のシートがバックドアギリギリまで下げられます。
(前モデルアルファードも同じですが・・・)
座った印象は、ひろ~いゆたっり~です。
さすがはこのクラスの車!
3列目シートもすわりごこちGoodです。

そしてこの車が、以前のアルファードと一番変わった点は、

シートの跳ね上げ方です。

ウェブのカタログを見て想像をしていましたが、ヤッパリ
ヴォクシー・ノア同様畳んで跳ね上げる方式に変わりました。

以前のシート同様スライド位置を合わせないといけないのと
跳ね上げた時に気になるスライド用のレールは健在だ・・・
3列目シートは畳んで跳ね上げる為にシンプルになった。

跳ね上げ方式は時代の主流?
→ミニバンブームとミニバンのシート構造の変化


気になるフラットはこんな感じです。


すこし旧型アルファードと比べてみます。

前の写真は前アルファード(8人乗り)です。

新型ヴェルファイア2列目です。
ちょっとした事ですが、2列目シートの分かれ目部分(赤丸)の
出っ張りがなくなりました。
シートベルトの差込口も綺麗に収納できます。


新車ヴェルファイア3列目です。

3列目部分は畳込み構造になった為上の旧アルファード写真の
独特なピボット部分(青丸)の凸凹部分はなくなりましたが、
スライド機能部分(緑丸)の外側部分に機能が集中して、
さらに重心が掛かってしまうために、
シート幅が狭まっているのが分かる。


もう一点大きく変わってしまった点は、1列目から3列目まで
すべてのシートがフルフラットに出来る機能は無くなってしまい
ました。ミニバン車中泊応援のタイラー君ショップとしては
さみしいものです。

これで全席フルフラット機能の現行車はエルグランドだけに
なってしまいました。


タイラー君ショップヴェルファイアの
ページはコチラ↓


あなたにおススメの記事
関連記事