新車シートレビュー「アイシス」
今回はアイシスについて書きます。
センターピラーレスで一躍有名になった車だ。
「ガイア」の後継的なポジションらしいが、
いたるところに斬新な新しい発想が見られる
車の1つである。
まずこの車を語るにはセンターピラーレスを
語らねばならない、
助手席側の後ろスライドドアと助手席ドアの間部分の
センターピラー(車の構造上中心部の柱になる部分)が
無いのである。センターピラーレスと引換に助手席側スライドドア
が分厚く重たくなっているのが分かる。
(開けるのに重いわけでは無いが・・・)
開口部が非常に大きい為、
上部のようなカットで写真撮影が可能だ。
助手席側扉も90度近い開口が可能になっている
センターピラーレスの為に特に他の車に無い
変わったところはコチラ↓
助手席のシートベルト機能が肩の部分に付けられて
いる為写真の状態以上リクライニングが出来ません。
この機能は
エスティマや
タントでも使われています。
この車面白いのが、上の写真で分かるように助手席を
使わずに台として使うことを想定してある点にある。
セレナも同様に助手席を使わないとき畳める
様になっているが台にはなっていなかった。
さらにそのままてシートを起こせるようになっていて
起こして使えば、2列目シートも広々と使える。
パパは運転ママと子供達は後部座席でくつろぐ
と言ったところか?
2列目シートはスライド構造になっていて
シートを座面を跳ね上げて前へ出せば後ろを
荷物台として大きく使えるようになっている。
2列目を後方に倒す際にタイヤハウスを、よける
為にも2列目のスライド機能は必要になってくる。
3列目シートはキレイに畳んで床下に沈めれる様に
なっている為、両方を沈めてしまえばしっかりした
荷室が出現する。
この状態で非常に平らに設計してある事が分かる。
仕事や荷物を運ぶことを想定してあることが良く分かる。
その代わりといっては、3列目は非常に小さくコンパクト
なイスで大人が座るにはちょっと狭い
見て分かるようにどうしても後輪のタイヤハウスの間に3列目は、
収める為に幅が100cmしかない・・・(2列目は120cm)
このクラスの車は絶対と言っていいほどこのタイヤハウスを攻略する
為に3列目シートは小さく薄い簡易的なものになってしまう。
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