気候を読んでゆっくり楽しむ高速旅

大野 晃英

2009年08月25日 00:00


夏の暑い日にせっかく旅に出るのなら、高速が早い遅い
渋滞が多い少ない、距離が長い短い等細かいことを考え
ずに純粋に旅を楽しめるようになりたいものです。参照

そこで今回数回にわたって標高の高い高速道路を紹介
してきましたが、標高の高い場所を走るのはつまりは
アップダウンが激しく車や運転手には負担が大きくなる
ものです。その分高地特有の過ごし易い気候や思わぬ
高地にあるSAやPAで開けた気持ちの良い景色に出会う
事があるかもしれません

たとえば私たちは時間さえあれば東名高速道路より
中央道を好みます。時間もかかるし、アップダウンが
激しいので燃費も悪くなります。その変わりすいていて
気分が高揚します。(夏は)東名の海の景色も好きです
が、いずれにしても変化を楽しむのが旅の醍醐味です
のでたまには違った道を選んで見るのもいいですよ


高速なのに急がない旅ってのはちょっと変に思えますが、
あえて過ごし易い標高のアップダウンの激しい高速を選ん
だって良いと思います。そうでなくても狭い日本です。
ちょっとぐらい遠回りしたって、道を間違えたって、そこに
新しい発見があればその方が長い人生ではよっぽど得を
しているのかも知れません



我が家のナビは少し古いので良く道を間違えます。
それはそれであえて変えません(笑)その方が旅を
純粋に楽しめるからです。昔は皆地図1つで旅
出ていました。旅に出るのに必要以上に調べません
そもそもインターネットが無かった時代にも旅を楽しむ
人たちはとっても沢山いました。

今よりもそういった人が多かったのではないでしょうか?

⇒参考



あえて走りにくい標高の高い高速を楽しんで見てください
↑お勧めです。迷惑にならない程度にゆっくり走って
一斜線しか無い場所は要注意ですが・・・


旅を楽しむ為のコツは気候を読むことに付きます。
簡単に言えば寒い時期には暖かい方面へ向かい
暑い時期には涼しい方面に向かうのが鉄則です。
趣味の方向性を向けることも良いですね。
暑い時期は暑い場所、寒い時期は寒い場所の方が
醍醐味があって良いのでは?って考えも有りますが、
こと車中泊旅では、暑さ寒さ、湿度や天候さらに渋滞
など影響してくる要因が沢山あり出来るだけマイナスに
なる要因は避けて通った方が得策でしょう。

そういった意味で行く先々や途中の高速の標高を1つの
目安として旅をメイクしていくのも面白いと思います。

あなたにおススメの記事
関連記事