車屋さんが電気屋さんになる日

大野 晃英

2009年11月14日 07:20


ちょっと大げさな言い方ですが・・・
先に書いたようにエンジン技術を
捨てて電気技術に乗り換えるには
本当に大きなメーカーの生産体質を
一変させる必要がある。

ずっと書き続けてきたエンジンの開発が終わろうと
しています。より早くから→より長く(安く)
→より地球にやさしく?に変わろうとしています。

エンジン技術から電気技術への変貌は
当然そこには技術者のリストラもありますし
他の技術者の協力も不可欠になってきます。
電気機器メーカーとの競合も競争も激化する
でしょう。

そもそも内燃機関(エンジン)のいらない車は
他のベンチャー企業や他の分野からの参入も
可能でさらなる業界再編を余儀なくされるかも
知れません

早くも原付やバイクの開発では出てきているようです。


そうなってくると大きな組織を抱えた巨大な企業よりも
小さな小回りのきくベンチャー企業のほうがより洗練
された進んだ技術やデザインを開発してしまうかも知れ
ません!!

少なくとも組織の大きな転換を必要としていて世の中の
流れも大きく変わろうとしています。


少なくとも世の中の目は

エンジン車→ハイブリッド車→電気自動車
になっていくことは間違いありません!!


って言ってもまだまだ十数年~数十年はかかると思いますが・・・



大きな転換の渦中で誰にも真似できないハイブリッド車を
作り出した日本の車屋さんはやっぱりすごいとしか言えません(笑)


先日から続けて書いています。F1撤退についても
経済不況で参戦継続か?撤退か?と書かれていますが、
私の見方はエンジンの開発継続か?電気へ乗換か?
に近い決断だったのかも知れません(勝手な想像です。)

そのうち車屋さん魂で戻ってくることを期待していますが(笑)

当然このままではF1はプラーベートチームばかりになると
金持ちの道楽になってしまう??
エンジンの開発が終われば見どころも・・・

未来へ向かって新たな価値観が必要そうですが・・・


がんばれF1

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