2009年05月21日
道の駅「紀宝町ウミガメ公園」
パーク七里御浜の次にある道の駅です。
営業8時30分~19時(レストラン8時30分~17時)
とレストランも朝からやっているのはウレシイ!
ここの道の駅はなんとウミガメが見れます。
道の駅に隣接されたウミガメプールなるウミガメ飼育
施設?は無料公開されていてウミガメが飼ってあります。
入るとまず入口右手にウミガメの赤ちゃんが
入っている水槽があります。(赤ちゃんでもデカ・・)
中央には大きな円形の水槽があって親ウミガメが
数頭いて人を見つけると寄ってきます。
エサが隣のウミガメグッズショップで売っている
ようなので、エサをもらおうと寄ってくるのでしょう。
こちらの水槽は水族館風に横からも観察できるように
階段で下に下りれるようになっていて横からもウミガメ
が観察できます。
自然のウミガメ保護の観点から出来た施設?なのか
観光施設?なのか分かりませんが、こちらではウミガメ
放流に反対していました。
自然の摂理で繁殖するウミガメは生まれてから海へ向かう
行動のうちに学んで活きる力をつける為、放流すると自然の
繁殖力が落ちるというのが、放流反対の意味合いだそうです。
ウミガメ保護の観点からマスコミを使って放流することで
人が集まることが主な反対の様にも思えますが・・・・
こちらの道の駅の存在自体が人を集めてしまう?
もう一つ疑問なのが七里御浜は長くわたるジャリ浜です。
本当に自然のウミガメがあの大きな巨体で産卵に適した
砂浜部分まで自力で這い上がって来れるのか??
マスコミで取り上げられる映像だけでは?です。
まー細かいことは考えずにここに子供を連れて行けば
喜ぶことは間違いなし、エサもあげれるしね
少なくとも私達は行動することによって自然体系に
少なからず影響を及ぼしてしまいます。
息をする事とは言いませんが、車に乗る事、便利なお店で
買い物をする事、料理をする事、すべての行動が常に自然に
は悪影響を及ぼし続けています。
私はそこには住んでいないし知らないから・・・ってのは
ちょっと無責任・・・・現状を知る事は必要?なので
マスコミの活動自体は良い?悪い?
評価は分かれますが、こちらの施設が言いたいのは
それを見て訪れた人が起こす行動が問題なのでは?
私達釣りをしていてすべてが捨てたものだけではない
ですが、非常に多くのゴミを見つけます。
少なくとも七里御浜の地元の方々はここの浜をきれいに
保つ為に努力をしておられます。⇒参考
私達も本当はいつも訪れて掃除をすると良いのですが
中々ままならないのが現実です。そこで少なくとも
今回のように訪れた際にちょっと多くのゴミを拾って行く事
その地で出来るだけ特産物を買ったり、地の物を食べたり
してお金を落として、見守る事を心がけています。
少なくとも人として世の中のいろいろな現象事象を知る事
・考える事・行動を起こす事は現代人の努め・責任・義務なの
ではないでしょうか?知ること無くして行動もありません
ここに行くことによって私は始めてこのことを知りました。
疑問を呈して投げかける事にここの施設の存在は意味を持つのでしょう。
09七里美浜車中泊釣の旅
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Posted by 大野 晃英 at 08:23│Comments(0)
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